亜鉛欠乏を改善して妊娠体質に・№2      2020年 5月24日


●亜鉛を摂るための3つのレシピ

「亜鉛」はあまりなじみのない栄養素ですが、不足すると性機能の低下などに影響を及ぼすため、「セックスミネラル」と言われています。

不足すると、女性はホルモンの分泌の低下や月経不順など。
男性は生殖機能の低下などが症状として出てきます。

日本の食生活からは、摂りにくい成分であるため、日本人の約3割の人が、亜鉛不足と言われています。

亜鉛が体内中に必要なのは微量ですが、体内の代謝活動などに欠かせない栄養素です。

不妊症患者がサプリメントで「マカ」を引用するのは、成分のミネラル中に亜鉛が多く含まれているからです。

では、食事から亜鉛を摂取する方法として、レシピを3つ紹介したいと思います。


②「牡蠣のオイルマリネ」

牡蠣から亜鉛を摂取できます。
保存がきくので食事に加えやすい1品です。

<材料>
・牡蠣200g
・ニンニクスライス一片分
・鷹の爪1本
・ワインビネガー大さじ3
・塩コショウ少々
・砂糖少々
・片栗粉を適量
・オリーブオイル(炒め用)大さじ2
・オリーブオイル(マリネ用)適量

牡蠣に片栗粉をまぶして、流水でやさしくもみ洗いします。
水気をよく拭き取り、フライパンにオリーブオイルとニンニク、鷹の爪をいれてから火を付けます。
弱火で香りを出たら、ニンニクを鷹の爪は取り出します。
牡蠣を投入して両面を焼きます。
保存容器に、取り出したニンニク、鷹の爪、残りの調味料、焼いた牡蠣をいれ、浸るまでオリーブオイルを注ぎます。
浸してから一日たてば完成です。
冷蔵庫で1週間保存が可能です。


③「胡麻入りチーズせんべい」

胡麻とチーズに亜鉛が含まれています。
簡単に作れて、おつまみに最適です。

<材料>
・すり胡麻
・溶けるチーズ

フライパンに一口大にチーズを丸く置いて、胡麻を振ります。
加熱してチーズが溶け、カリカリしだしたら裏返し、両面きつね色になったら出来上がりです。

サプリメントから亜鉛を摂ることもよいですが、食事を工夫して亜鉛不足に取り組んではいかがでしょうか?



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