ママ孤立に「産後ケア」・№2        2018年 4月 9日



(読売新聞 2017年8月29日の記事より引用)


産後ケアの重要性は、出産直後にとどまらない。
育児中に産後うつの状態に陥る例もあるからだ。
厚労省によると、産後うつが疑われる女性は、01年の13%から13年の9%に減った。
だが、NPO法人マドレボニータ(東京)の16年の調査(1042人回答)では、受診はしていないが、産後2週から1年の間に産後うつに近い状況になった人が77%いた。

「涙が止まらなくなった」「話したいのに言葉が出てこない」など深刻な声も寄せられた。

12年に長女を生んだ東京都板橋区の主婦(35)は、その半年後、義父母との関係に悩み、心のバランスを崩した。
「妻、嫁、母親として失格だ、消えてしまいたいと思った」が、転居直後で信頼できる病院がわからず、受診できなかった。
マドレボニータの八田吏(つかさ)さんは「産後うつの情報が少ないため、自分だけがおかしいと考え、病院などに相談できない人が多くいる」とみる。


母親向けに、三千から育児中まで息の長い支援を行う団体もある。
一般社団法人ドゥーラ協会は、産前産後の女性の自宅を訪れ、家事や育児を手伝う「ドゥーラ」と呼ばれる女性を養成、認定している。
東京都練馬区のカフェで7月上旬、ドゥーラの木村めぐみさん(29)がランチ会を開いた。
生後2か月から1歳までの子を含め約20人が参加、「夜泣きが大変」など親の悩みに耳を傾けた。
「外出して誰かと話すだけでも息抜きになる」と木村さん。
同協会代表理事で助産師の宗祥子(そうしょうこ)さんは「晩産化で産後の体力回復に苦労したり、ギリギリまで働いてからの出産で産後の生活に混乱したり、出産を取り巻く環境は過酷になっている。日常の不安や困難に対応できる支援体制の充実が必要だ」と指摘する。




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