夏バテと不妊症・№3             2018年 7月21日



日本の夏は気温だけでなく湿度も高く、大量の汗をかくので必要以上にエネルギーを消耗してしまいます。
だるさ・疲れ・めまい・食欲不振など様々なトラブルがあらわれます。
ひとことに夏バテと言っても、いくつかタイプがあり、対処するには、自分がどのようなタイプかを知ることが大切。

夏バテは、大きく3つのタイプにわけられます。

③ 湿 邪

冷たい飲み物や食べ物の摂りすぎで、胃腸の働きや水分の巡りが悪くなってしまうことが原因。

クーラーなどで汗をかいていないのに、冷たい物を過剰に摂取してしまい、体内に湿を溜めやすくなってしまう状態。

あまり動かなかったり長時間クーラーの中にいると、ますます水の巡りが悪くなり、むくみ・腹痛・下痢などの症状が現れやすくなります。

長時間のクーラーや冷たい物の過剰摂取は避け、適度な運動で汗をかき、カラダを冷やし過ぎず、利尿作用のある食べ物で余分な水分を上手に取り除くことが大切です。



このように、カラダのバランスが崩れてしまうと、ホルモンの分泌量も変化したり、自律神経のバランスが乱れる可能性があります。

自律神経が乱れると、脳からの指令がうまく卵巣に伝わらなくなり女性ホルモンが十分に分泌されなくなってしまい月経不順や基礎体温の乱れにも繋がります。

自律神経を整えるには、早寝早起き・気温差を少なくする・適度な運動・バランスの良い食事を心掛けましょう。

妊娠に向けてのお体づくりをされている方にとっては、夏の過ごし方がとても重要です。

とにかく、冷やさないこと!胃腸の調子を整えること!が大切です。




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