妊婦 すぐ救急車を              2021年 8月26日


(山陽新聞2021年8月24日の記事より引用)

●息苦しくて話せない 血中酸素濃度92%以下

日本産科婦人科学会などは23日、新型コロナウイルスに感染し自宅などで療養する妊婦に向け、息苦しくて短い文章も話せなくなったときや血中酸素濃度が92%以下になったときは、すぐに救急車を呼ぶよう訴えた。

千葉県の妊婦が自宅療養中に早産し、新生児が死亡したことを受け、呼び掛け文章を公表した。

また産婦人科医や保健所に連絡が必要な症状として
①1時間に2回以上の息苦しさを感じる
②心拍数が1分間に110回以上または呼吸数が1分間に20回以上
③安静時の血中酸素濃度が93~94から1時間以内に回復しない(胎児には95%以上必要)ーなどを挙げた。


行政機関には、妊婦が血中酸素濃度を測定できるよう、パルスオキシメーターなどを配布するよう要請した。

千葉県の事例では、妊婦の体調急変を受け保健所を通じて入院を調整したが難航。
出産までに搬送先が見つからなかった。

このため総務、厚生労働省は23日、都道府県に対し、新型コロナに感染した妊婦の救急搬送を受け入れる医療機関の確保を要請。
消防機関には、都道府県などが作成する受け入れ医療機関のリストに基づき、迅速な搬送先の選定に努めるよう求めた。




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