卵巣年齢がわかるAMH            2019年 9月14日


AMH(アンチミューラリアンホルモン)とは、卵巣年齢がわかる検査と言われています。

まだ、赤ちゃんと出会えていない方にとって、年齢は重要なファクターです。

年齢が高くなるにつれて卵巣機能は低くなりますが、個人によるバラツキがあります。

初経の頃より、原始卵胞は活発化し

原始卵胞→ 発育卵胞→ 前胞状卵胞→ 胞状卵胞→ 成熟卵胞

と成熟してまいります。

そして約6ヶ月後に排卵します。

AMHはこの成長途中の卵子から分泌されるホルモンです。


このAMHが高いとそれだけ成長途中の卵子が卵巣内に、たくさんストックされているということになります。

卵巣内の卵子の数は、妊娠5~6カ月の胎児の時が約700万個で最も多く、出生時には約200万個に減少し、7歳で約30万個、35歳で約5万個に減少する。

そして、50歳で約1000個程度となり閉経を迎える。

AMH値は20代と比べると、35~39才で半分以下に減少。

40~44才ではさらに半減。

比較的年齢の若い人でもAMHがかなり低い数値の方もおられます。

しかしながらAMHは”卵のもと”が残っている数をあくまでも推定することができますが、卵子の質を表すものではないので、AMHが低いと妊娠できないというわけではありません。



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