プロゲステロン(黄体ホルモン)とは・№2   2019年 2月12日


不妊症の原因の一つに上げられる、「子宮奇形」とは女性の5%に見られ、先天性の子宮の奇形のことをいいます。

決して珍しいものではありませんが、痛みやかゆみ等の自覚症状は無く、目に見える部位でもないので気が付く事もありません。

妊娠時や不妊治療の際に判明することが殆どです。

言葉で表すと非常に難しいですが、以下の子宮奇形があります。

●重複子宮:独立した子宮が2つあり、膣や子宮口も分かれている
●双角双頚子宮:子宮の中に2つの内腔があり、子宮口も2つある
●双角単頚子宮:子宮がハートの形で、子宮内腔がくびれている
●中隔子宮:子宮の形は変わらないが、内腔に壁ができている
●弓状子宮:子宮の上の子宮底部が少し窪んでいる
●単角子宮:子宮ができるときに左右のミュラー管が癒合して、片側が欠損した状態や痕跡だけを残した状態で、子宮が通常の大きさの半分ほどしか無いこともある
子宮奇形があると、赤ちゃんがお腹の中で成長する過程で成長が止まってしまうこともあります。


不妊の原因の一つにもなります。

先天性の為に良くするのは困難ですが、妊娠出来ない訳ではありません。


☆病院では精子と卵子の出会いの距離を確実に近づけてくれます。
(人工授精・体外受精・顕微授精)
☆アオキ薬局では精子と卵子の質を上げて元気にしていきます!