子宮内膜症とは…・№2            2018年 8月14日



子宮内膜症とは子宮内膜以外のところに、子宮内膜ができてしまう病気です。

●食と子宮内膜症について調べた研究報告

◎ビタミンDを十分に摂る

東京大学医学部産婦人科の研究では、子宮内膜症の女性39名と子宮内膜症でない女性37名の血中のビタミンD濃度を測定したところ重度の子宮内膜症の女性は軽度子宮内膜症、子宮内膜症でない女性に比べてビタミンD濃度が低いことがわかりました。

また、ビタミンDは炎症や細胞の増殖を抑制する働きによって子宮内膜症の悪化を食い止めることを確かめました。

ビタミンDの充足にはサプリメントが無難です。


ビタミンDは紫外線にあたることで体内で合成されますので日光にあたるのが望ましいのですが日光にあたる事を好まない女性には難しいですし、全体的にビタミンDが不足している女性が多いと言われているからです。

まずは、毎日の食事でキノコ類や魚を意識して食べるようにすること、その上で、サプリメントで補うのが確実です。

その場合、ビタミンDは、毎日15~25μgを補充することで必要とされる血中濃度は確実に保たれるとの試験結果があります。

また日光浴もよいといわれます。一日どのくらい必要でしょうか?
夏なら木陰で30分、冬なら手や顔に1時間程度、日に当たるだけでじゅうぶんです。


ビタミンDはカルシウムの吸収をよくするために、骨をつくるうえで欠かせない成分ですが、食事からだけではなく、日光浴により皮膚でもつくられます。
またガラスは紫外線をあまり通さないため、窓越しの日光浴ではあまり効果は望めません。

一日中家の中にこもりきりの人は、食事からじゅうぶんなビタミンDをとらないと不足してしまいます。

ビタミンDのサプリメントを摂取する場合、夕食後に摂取するのが体内に吸収される割合が最も大きくなるとの研究報告があります。

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