排卵誘発注射剤について・№1         2017年 7月30日



●『排卵誘発注射剤:r-FSH、u-FSH、hMG』について

1、内服の排卵誘発剤(クロミッド、レトロゾール)で排卵が認められない場合

2、排卵は正常に起こっても妊娠に至らない場合

3、高度生殖医療の採卵で、たくさんの卵子を得たい場合

このような場合に注射剤が使われます。


FSHとは、「卵胞発育刺激ホルモン」のことで、もともと下垂体から分泌されているものです。

これを薬として使うことで、より効果の大きい「排卵誘発」をすることができます。

またエストロゲン分泌が盛んになるため、子宮内膜が厚く作られます。

注射剤は従来「hMG製剤」と呼ばれてきましたが、

今日では注射剤の中には「hMG」「u-FSH」「r-FSH」の3種類があります。

「r-FSH」は保険適応となりました。

それぞれの詳しい説明は№2でご紹介します。



アオキ薬局でも病院の治療と併用されている方がほとんどです。
まずは病院で検査をしてもらい、妊娠しやすい身体作りを当店にお任せください!





☆病院では精子と卵子の出会いの距離を確実に近づけてくれます。
(人工授精・体外受精・顕微授精)
☆アオキ薬局では精子と卵子の質を上げて元気にしていきます!