子宝カウンセラー　青木正人のプロフィール

１９６２年　　岡山県浅口郡金光町（現浅口市）生まれ
１９８０年　　金光学園高等学校　卒業
１９８５年　　神戸学院大学卒業
　同年　　　　「薬剤師」国家試験合格
　　　　　　　その後岡山市内の薬局で４年間修行
１９８８年　　アオキ薬局　開局
　　　　　　　漢方を朝方まで猛勉強
　近年　　　　毎年、小太郎漢方・日水製薬より依頼さ
　　　　　　　れ、年に３・４回、同業者（薬局）を対
　　　　　　　象にした講演を、全国で行っています。

漢方との出合は２３才の時、すでに薬剤師として就職し、薬局で働いていた時でした。
大学時代、私は２つの大きな病気をしました。
ひとつは「虫垂炎（盲腸）」大学１年の夏に手術、７日間入院しました。
もうひとつは「にきび」大学３年位からひどくなり、その後も長い間続きました。
たかがにきび、されどにきびなのです。

「虫垂炎とにきび」まったく別の病気、まったく関係ないと思うでしょうが、実は同じ原因、同じ体質から発症するのです。
漢方家の今の私には簡単に説明ができますし、病理体質が分かるという事は治すやり方も分かる。さらに言えば、将来かかる病気も予想がつくのです。

２３才の時、就職先で取引のあったドクターからにきびの漢方をすすめられました。
私の始めての漢方です。
その頃にきびがイヤでイヤでたまらなかった私は、そのドクターの言葉を信じ、毎日毎日１日３回、２年以上飲み続けたのです。
そのおかげでそれまで出たら引かなかったにきびが、出てもすぐ次の日には小さくなるように、悩まなくなったのです。これは大きかった。時間が掛かってもちゃんと治る。にきびが腫れなくなる。目立たなくなる。本当に嬉しかったんです。

その強い思いが私を漢方の勉強にのめり込ませていきました。

何より漢方は弁証（べんしょう）がすべてです。
その為に顔色を見たり、舌診、問診はもちろん、脈、腹診、声の調子とすべてを総合判断します。
そこからの判断を弁証（べんしょう）と言い、そこに病理を当てはめるのです。
病理が決まれば根本原因が分かります。
ここが西洋医学の対象療法と大きく違う所です。

例えば「にきび」です。たかがにきびと言われるかもしれませんが、出なくなるには根本しかありません。
病院に行けば抗生剤で腫れを抑えてくれます。塗り薬も出るでしょう。
アオキ薬局は違います。
テレビのＣＭでは、洗って化粧水でお手入れして、キレイな状態を保てばにきびはなくなるようなイメージを売っています。
ほんとに？？不潔にしてたからにきびが出るの？
じゃあ洗顔しないとにきびがいっぱい出るでしょうか？
そんな事ありません。
にきびの出ている人ほど、気にしてキレイに保ってるでしょう？！
原因は体質にあるのです。だからアオキ薬局では塗り薬も洗顔もすすめません。
根本から出なくなる漢方という飲み薬だけです。それでちゃんと出なくなってキレイになります。

そのために「体質弁証」がとても重要なのです。
少しでも漢方を極めるため、弁証に生薬を合わせるため、毎日勉強しています。
月に２回は大阪まで行って、教え教わっています。
かれこれ３０年ずっと続けています。今も続けています。きっと死ぬまで続くでしょう。


「私が身に付けた漢方の技術、調合でお客様をお世話し、治る。こんなに嬉しい事はありません」
だから相談専門薬局なのです。