精子と卵子が出会う為に、卵管の存在は非常に重要です。
卵管の検査には、卵管通気検査・卵管通水検査・卵管造影検査とあります。
上記の3つの卵管の検査は、いずれも卵管が詰まっているか、否かを診る検査です。
今回は「卵管通気検査」についてご説明します。
卵管通気検査は、炭酸ガスを子宮口から注入して卵管のつまり具合を診る検査です。
子宮口から一定の圧力で炭酸ガスを入れて、圧力の掛かり具合を検査します。
妊娠している場合や出血、骨盤内炎症・クラミジアに感染していると腹腔内に広がる可能性があるため検査はできません。
また、月経時も検査はできません。
費用は、1回あたり1500円~15000円ぐらい。
卵管通気検査の痛みは検査中と検査後にある人がおられます。
検査後は炭酸ガスが腹腔内にあるため、立っているときや体を起こしたときに肩、みぞおち当たりに痛みを感じる方もおられます。
卵管のつまり具合や閉塞しているかが解りますが、左右どちらが詰まっているかは判別できません。
卵管通水検査、卵管造影検査と同じように卵管通気検査にも検査後に妊娠し易いゴールデンタイムが存在します。
約2周期のゴールデンタイムがあるので、性交を増やして下さい。
☆病院では精子と卵子の出会いの距離を確実に近づけてくれます。
(人工授精・体外受精・顕微授精)
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