不妊治療「体外受精」について・№2      2018年 7月 8日



不妊治療は大きく分けると3種類あります。

どれも精子と卵子が出会う為に、卵子と精子の距離を縮めてあげることができます。
では、今回は「体外受精」について解説します。


2、体外受精を成功させるには卵子の質や子宮の状態が重要
 (ココで漢方薬の出番です!!)

体外受精を成功させるには、良い受精卵を作るということがポイントになります。
良い受精卵を作るには、もとになる卵子の質が非常に重要です。
卵子は未成熟なものほど、その後受精卵になっても成熟課程で上手く進まなかったり、着床しにくかったりしてしまう傾向が見られます。

卵巣内で十分に成熟した卵子であるほど、その後の受精卵の成長もスムーズで、着床しやすいものになります。

体外受精では、質の良い卵子が採卵できるように薬を服用することがあります。

多くの場合は、ホルモン剤を利用して排卵をいったん抑制させ、その間に卵胞内で卵子が成熟するのを待ってから採卵するという方法を行います。

(当店にご相談頂いた場合は卵子の質を良くし、子宮をふかふかにする漢方薬をご提案します。今は病院での治療法になりますので割愛…)


他にも、移植した受精卵が無事に着床するためには、子宮の環境を整えることも重要です。

ホルモンの分泌不足によって、子宮が妊娠に不向きな状態であることが不妊の原因のひとつになっているケースも多いと言います。

そういった場合も、ホルモン剤を服用することで子宮内膜の状態を整え、着床・妊娠しやすい体作りを行うのです。

体外受精とは、単純に卵子と精子を体外で受精させるだけでなく、様々な事柄を調整しながら妊娠を目指すという高度な治療方法だと言えます。


№3では、受精卵の培養が非常に難しいポイントについてお伝えします。




☆病院では精子と卵子の出会いの距離を確実に近づけてくれます。
(人工授精・体外受精・顕微授精)
☆アオキ薬局では精子と卵子の質を上げて元気にしていきます!