不妊治療薬6種 早期承認を了承       2021年10月 4日


●厚労省検討会議

(読売新聞2021年9月24日の記事より引用)

厚生労働省の検討会議は、不妊治療の自費診療で使われている排卵誘発剤など6種類の医薬品について、海外での使用実績などから有効性が明らかだとして、治験を省略して早期承認することを了承した。
厚労省は、年度内にも公的医療保険を適用する方針だ。

今回、了承されたのは6種類の医薬品で、7項目の治療が対象となる。
そのうち、排卵誘発剤として承認することが了承された「レトロゾール」は、国内では現在、乳がん治療薬として承認されている。
不妊治療には未承認のため、自費診療で使われている。

政府は、来年4月に不妊治療を保険適用する方針で、不妊治療で使うこれらの薬も、保険で使えるようにする必要がある。
そこで、欧米の使用実績や論文で高い有効性が認められれば、国内で治験をせずに保険適用できる「公知申請」の制度を活用した。





☆病院では精子と卵子の出会いの距離を確実に近づけてくれます。
(人工授精・体外受精・顕微授精)
☆アオキ薬局では精子と卵子の質を上げて元気にしていきます!