意外と知られていない「男性不妊」・№2     2016年12月18日


●不妊症の半分が男性側! 意外と知られていない「男性不妊」

男性不妊かどうかは、「精液検査」を受ければすぐにわかります。

女性側の不妊検査は多数の項目があり、痛みをともなう検査もあるのに対して、男性側の検査は単純に精液を提出するだけです。

もちろん、検査のために精液を出すという、心理的抵抗は大きい検査になりますが、女性の身体的負担に比べたらそれほど大変な検査ではありません。

夫が精液検査を受けてくれないと悩む不妊患者さんもいらっしゃいますが、
不妊検査は男女そろって行わなければ意味がないのです。

精子の数や動きに問題が出る原因は、染色体異常などの先天的要因もあれば、生活習慣や睾丸炎などの後天的要因まで様々です。

先天的要因の場合は予防することが難しくなりますが、後天的要因はある程度減らすことが可能です。

例えば、おたふくかぜなどの睾丸炎の原因となりうる感染症にならないように予防接種をする、喫煙、多量の飲酒、熱いお湯での入浴、膝の上にパソコンを置いて作業をするなどの避けるべき生活習慣を改めることなどです。

男性不妊の場合も、治療法はありますので、精液検査で異常があっても妊娠できないわけではありません。

薬物治療や手術、人工授精や顕微授精など、精子の状態とその異常を引き起こしている原因によって様々な方法が選択可能です。


男性不妊だと診断されることは、女性が不妊症だと診断される以上に心理的ダメージが大きいことも少なくありません。

場合によっては、不妊治療を進めるとともに、心理的サポートも受けながら、夫婦で上手に二人三脚できる環境を整えることも重要です。


当店の子宝カウンセラーは男です。
男性の気持ちは理解しているつもりです。
奥様から伝えにくいお話も私にお任せ下さい!!

もちろん、女性スタッフもおりますので、ご夫婦ともにお気軽にご来店下さい!!



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