漢方と鍼灸はどちらが効果的!?・№1     2017年10月20日



体作りは日々の積み重ねです。

漢方薬であれば、毎日自宅にいながら薬を服用できるので、着実な変化が期待できます。

ただし、体調の変化、基礎体温の様子、季節などに応じて、薬の処方を考える必要があるので、定期的に漢方専門の薬剤師と相談しながら行ってください。

漢方薬を服用しながら、胚移植の際に着床をアシストするために、鍼灸治療を単発的に受けることも可能です。

東洋医学による改善には生命活動の源である「腎」の力を補うこと。

さらに「血」を補充し、「気」「血」のめぐりを盛んにすることが基本となります。


●仕事などが忙しい場合は漢方を
  定期的に通院できるなら鍼灸を

漢方では当帰(とうき)、地黄(じおう)などの生薬、鍼灸では三陰交(さんいんこう)、血海(けっかい)などのツボを中心に治療します。

漢方と鍼灸の併用がおすすめですが、どちらが一方から始まる方法もあります。

仕事などが忙しい場合は漢方を。

定期的(週に1回程度)に通院できるのでは鍼灸などと選んでもいいでしょう。

生活面では体を冷やさないこと
毎日湯船につかり温かい飲食物を取るようにしましょう。

また、睡眠は自律神経やホルモンバランスに影響します。

早めにお布団でゆっくり休んでください。





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