(山陽新聞 2022年9月29日の記事より引用)
●物価高 無償化効果打ち消し
明治安田生命保険は28日、0~6歳の子どもがいる男女の85.2%が「物価高で子育て費用に負担を感じている」と回答したとの調査結果を発表した。
複数回答で聞いたところ項目別では、58.4%がミルク代やベビーフードなどの食費を挙げた。
2022年の子育て費用の平均月額は前年比2505円増の3万9299円に達した。
19年10月には幼児教育・保育の無償化が導入されらが、明治安田総合研究所の小玉祐一フェローチーフエコノミストは「物価高が幼保無償化の軽減効果をほとんど打ち消している」と指摘した。
食費以外で負担に感じているのは「自宅の電気・ガス代等」が36.5%、おむつなどの「日用品」が35.7%で続いた。
明治安田によると、子育て費用の平均月額は19年は4万687円だったが、幼保無償化で20年には3万6247円に下がっていた。
また子どもを「さらに欲しい」と回答した人は全体で29.5%と昨年から横ばいだった。
ただ女性では「欲しいが難しい」と回答した人が前年から4.6ポイント増えた。
理由は「将来の収入面に不安がある」が最多だった。
調査は8月1~4日にインターネットで実施し、男女1100人が回答した。
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