子育てママに憩いの場             2021年 4月 8日


(山陽新聞2021年4月3日の記事より引用)

●シェアリビング「ことこと」5日、岡山にオープン

岡山市の子育て応援団体が5日、育児中の母親らが気軽に集える施設を同市北区学南町に開設する。
建物内には子どもの遊び場や親同士の交流空間を用意。
毎週月曜に開放する予定で、「母親たちの孤立を防ぐ手助けができれば」としている。

施設は「つながる@home『ことこと』」の名称で、岡山、瀬戸内市の育児経験のある女性9人でつくる団体「cotocoto.coto」が運営。
身近に頼れる人がおらず、さまざまな悩みを抱える母親らの手助けをしようと、知人同士で昨年10月に団体を結成し、母親と子どもが一緒にくつろげる”シェアリビング”の開設を進めてきた。

施設は住宅街の築約50年の2階建て民家を借り、毎週月曜の午前10時~午後3時に母親らを受け入れる。
利用料は1日500円で、飲食品の持ち込みも可能。
1階リビングを母親の交流の場として活用するほか、一角には絵本やおもちゃを準備して子どもが遊べるスペースを設ける。
2階の和室は睡眠不足の母親の休憩用に充てる。
運営費は施設利用料や、今後開く親子向けイベントの参加費などでまかなう方針。
育児が一段落した人の利用も歓迎。
親に代わって子どもを抱っこしたり一緒に遊んだりすることにより、母親に一息つける時間を過ごしてもらうことを期待している。

オープンを前に、3月上旬には内覧会を開催。
同団体のSNS(会員制交流サイト)を見た親子連れら35組が訪れ、メンバーは各部屋へ案内したり、取り組みについて詳しく説明したりしていた。

楳溪奈美代表(51)は「新型コロナウイルスの影響で交流を控え、ママ友らとのつながりが持てていない母親も多いはず。ちょっと手を貸してほしいときに、利用者同士で頼り合えるような環境をつくっていきたい」と話している。




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