(読売新聞2021年10月17日の記事より引用)
Q、新型コロナウイルスに感染しちゃった。
妊娠しているので心配。
A、無症状や軽症の人が多いので、心配しすぎないでください。
ただ、妊娠後期は、早産や重症化リスクがあると言われています。
おなかに赤ちゃんがいるので、肺が圧迫されて息苦しくなり重症化するのです。
Q、みんな入院するの?
A、厚生労働省は、妊婦を入院勧告対象にしていますが、病床の逼迫地域は、医師の判断で自宅や宿泊施設での療養でもよいとしています。
Q、自宅療養になったら?
A、産科のかかりつけ医に感染したと伝えましょう。
妊婦は、感染による症状と、妊娠に関連した症状の両方に注意が必要になります。
日本産科婦人科学会などは注意すべき症状をあげています。
Q、どんな症状?
A、おなかの張りや性器からの出血、胎動の減少があれば、産科医に連絡しましょう。
1時間に2回以上、息苦しさを感じる時や血中酸素濃度が93~94%から1時間以内に回復しない時などは、産科医や保健所に連絡してください。
赤ちゃんには血中酸素濃度が95%以上必要です。
血中酸素濃度を測るパルスオキシメーターを貸し出す自治体もあります。
Q、救急車を呼ぶのは?
A、息苦しくて、話すこともできなくなったり、血中酸素濃度が92%以下になったりしたら、にしましょう。
Q、妊婦健診は?
A、自宅療養期間中に健診予定の人は、産科医に相談しましょう。
Q、感染と出産時期が重なったら?
A、クリニックだと感染対策上、感染した妊婦を受け入れられない可能性があります。
かかりつけ医に受け入れ先を紹介してもらいましょう。
Q、療養が解除された後や退院後は?
A、人に感染させる心配はありませんので、健診も出産も、かかりつけ医で問題ないと考えてください。
Q、赤ちゃんは大丈夫?
A、コロナ感染で赤ちゃんの異常が増えたという報告はありません。
心配事があれば市町村の保健センターや都道府県、助産師会で相談に応じています。
不安を抱え込まず一つ一つ解消しましょう。
☆病院では精子と卵子の出会いの距離を確実に近づけてくれます。
(人工授精・体外受精・顕微授精)
☆アオキ薬局では精子と卵子の質を上げて元気にしていきます!