男性不妊、精子検査、簡単キット・№1      2017年 3月19日


男性不妊 精子検査 簡易キット スマホで観察 

(読売新聞 2017年2月19日より引用)

日本では夫婦6組に1組が不妊に悩んでいるが、その原因の半分に男性が関わっていることはあまり知られていない。

そんな中、国産の精子簡易検査キット2製品が昨年発売された。

不妊治療に対する男性の意識を高めると期待されている。

WHO(世界保健機構)の1997年の調査によると、不妊の原因は女性単独が41%、男性単独が24%、男女両方が24%。

つまり、不妊のほぼ半数の48%で男性が関与しているのだ。


しかし、不妊に関して男性の当事者意識は低い。

不妊検査は男女が同時に受けるのが理想的だが、横浜市立大学泌尿器科講師の湯村寧さんが代表者を務める研究班が昨年、不妊治療に取り組むカップルの男女約300人に行った調査によると、女性の検査結果が分かるまで、男性が検査を受けなかったケースは約47%あった。

湯村さんは「高齢のカップルの場合はこうした時間のロスが不妊治療の成果を左右しかねない。男女両方が主役との意識を持ってほしい」と話している。

研究班は約7000人を対象に男性不妊の背景も調べた。

原因は

①精子をうまく作れない(82.4%)
②精子をうまく運べない(3.9%)
③性交渉がうまくできない(13.5%)

――などだった。


このうち①と②は、医療機関で顕微鏡を使って精子の数や動きを見る精液検査が治療のスタートになるが、医療機関に行くのは負担を感じるという人が多い。

こうした需要を見て、昨年、国内2社が相次いで精子簡易検査キットを発売した。

テンガ(東京都中野区)「テンガメンズルーペ」、
リクルートホールディングス(東京都千代田区)の「シーム」だ。

続きは№2でご紹介します。




☆病院では精子と卵子の出会いの距離を確実に近づけてくれます。
(人工授精・体外受精・顕微授精)
☆アオキ薬局では精子と卵子の質を上げて元気にしていきます!