(山陽新聞 2021年12月24日の記事より引用)
国が積極的な勧奨を中止した影響で、子宮頸がんを予防するワクチンの接種機会を逃した女性を救済するため、厚生労働省は23日、来年4月から3年間、無料で接種を受けられる機会を提供することを決めた。
1997年~2005年度生まれが対象になる。
厚労省は、対象者全員にワクチンの情報をまとめた資料と予診票を送る方向で検討を進める。
また、23年~24年度に無料で打てる定期接種の期限の16歳を超えてしまう2006~2007年生まれの女性も、救済措置を実施する3年間であれば引き続き無料で打てるようにする。
厚労省は、個別に予診票を送ってワクチン接種を積極的に勧める取り組みを13年以降中止していたが、来年4月から再開することを11月に決定した。
現在高校2年~20代半ばの女性には無料で接種できると知らずに対象年齢を超えてしまった人がいるため、救済する方針を示していた。
救済範囲を巡っては、積極的な勧奨を止めた13年度以降に定期接種の対象だった2000年度生まれ以降の6学年とする案や、20歳以下に限るという案が出ていた。
この日開かれた専門家によるワクチン分科会は、公平性を担保するために対象を広げることを支持、1997年度生まれからの9学年とする案を了承した。
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