(山陽新聞 2022年10月27日の記事より引用)
●妊娠、出生届時 分けて支給へ 来年1月から
政府は、新たに設ける出産準備金を配布する支援策に関し、妊娠届と出生届の提出の機会を通じ計約10万円相当を支給する方針を固めた。
総合経済対策に盛り込む。
関係者が26日明らかにした。
子育て支援の拡充が狙い。
2023年1月に始め、同月以降に出産すれば全額を受け取ることができる。
妊娠時と出産時に分けて支給。
22年度第2次補正予算案に関連費を盛り込む。
23年度以降も継続的な事業とする。
妊娠期から子育てまで一貫して困り事の相談に乗る「伴走型支援」の一環。
悩みを抱える妊産婦が相談に行くきっかけをつくることや、支援が手薄とされる0~2歳児を育てる家庭の経済的負担の軽減を図る。
自治体窓口に妊娠や出産を届け出た際、職員が面談し悩み事を聞き、妊娠時と出産時に分け支給する方針。
23年1月以降に出産した場合、妊娠時に制度が始まっていなくても全額が支給される。
また22年4月~12月末に出産した人は、出産後の準備金のみ受け取れる。
ベビー用品や子育てサービスの利用と引き換えられるクーポンを発行するか、現金での支給とするかどうかは各自治体の判断に委ねられる見通し。
一部の自治体は既に類似のクーポンを発行している。
政府は当初、クーポンだけを想定していたが、使い勝手の悪さや事務経費がかさむとの批判が出た。
岸田文雄首相は19日の参院予算委員会で「現金給付も(選択肢として)排除されない」と述べ、軌道修正していた。
出産時に医療機関でかかる費用に対応した「出産育児一時金」とは別の制度。
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