（山陽新聞２０２１年８月１７日の記事より引用）
●学会が提言改定
日本産科婦人科学会や日本産婦人科感染症学会などは１６日までに、新型コロナウイルスワクチンについて「妊婦は時期を問わず接種することを勧める」とする新たな提言を発表した。
米疾病対策センター（ＣＤＣ）が妊婦への接種を推奨したことなどが理由。
これまでは胎児の器官が形成される妊娠１２週までは、偶発的な胎児異常と区別が付きにくいとの理由で接種を避けるよう求めていた。
ただ、世界各国でワクチン接種が進んでも問題が生じていないことなどから内容を改定した。
また、妊婦の感染の約８割が夫やパートナーからもたらされたとして、そうした人に対しても「接種をお願いする」としている。
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