●自然排卵できるように体質改善を
多嚢胞性卵巣とは、卵巣の表面の被膜が厚く、卵胞がある程度育っても成熟しにくいため排卵ができない状態です。
はっきりとした原因はわかっていませんが、ストレスや栄養過剰などが考えられています。
また男性ホルモンの分泌異常を伴う場合は、肥満・多毛・にきびができやすいなどの状態になり、LHがFSHよりも優位になることがあります。
●排卵しやすくするためには活血と利水の効果のある漢方を
体重が多い傾向や、卵胞の表面の被膜が厚いため排卵できないことから、中医学では水分代謝が悪いため体に余分な水分が滞っている、または血のめぐりが悪くなっていると考えます。
漢方薬では代表的なものとして桂枝茯苓丸加ヨクイニンのような、活血(血をめぐらす)診断されたことも考えなければなりません。
潜在性の場合は、夜間や黄体期だけ高くなるため、無排卵や無月経になることは少ないのですが、黄体機能不全を引き起こしやすいので注意が必要です。
プロラクチンの値を下げる、炒麦芽(いりばくが)や芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)などがおすすめです。
№2では、食べ物についてお話します。
岡山市からお越しのS様。多のう胞と診断されご来店。
漢方を飲み始めて数が減ったと大変喜ばれました。
岡山市から
☆病院では精子と卵子の出会いの距離を確実に近づけてくれます。
(人工授精・体外受精・顕微授精)
☆アオキ薬局では精子と卵子の質を上げて元気にしていきます!