不妊治療「体外受精」について・№1      2018年 7月 7日



不妊治療は大きく分けると3種類あります。

どれも精子と卵子が出会う為に、卵子と精子の距離を縮めてあげることができます。
では、今回は「体外受精」について解説します。

不妊治療のひとつの方法である体外受精とは、排卵前の卵子を女性の体から採卵し、別に採取した男性の精子とを体外で受精させることを意味します。

確実に受精させることができるため、タイミング法などを行っても受精が上手く行かない場合などに有効とされているのです。

体外受精でできた受精卵を培養して女性の体内に移植し、着床、妊娠へと導きます。


1、体外受精は確実に受精させられることが出来る

一口に不妊治療と言っても様々な方法があり、体外受精もそのうちのひとつです。
不妊治療は比較的自然妊娠に近い方法からスタートし、不妊の原因を探りながら治療を進めるのが一般的です。

タイミング法や人工授精を行っても着床、妊娠に至らなかった場合に次のステップとして行われるのが体外受精です。

体外受精とは、女性の体内から排卵前に卵子を採卵し、別で採取した男性の精子と体外で受精させ、出来た受精卵をある程度培養させてから女性の体内に戻す(=移植する)という不妊治療の方法です。

人工授精は女性の体内から卵子を取り出すことがないため、男性の精子を人工的に子宮に注入しても受精するかどうかは結果が出るまで分かりませんが、体外受精の場合は確実に受精させることができるという点が大きなメリットです。

卵管が閉鎖されている場合や、卵管采が上手く機能せずに卵子が吸い上げられない場合、男性の精子のパワーが弱く受精までたどり着けない場合など様々なケースで体外受精は有効です。

№2では、体外受精を成功させるポイントをお伝えします。




☆病院では精子と卵子の出会いの距離を確実に近づけてくれます。
(人工授精・体外受精・顕微授精)
☆アオキ薬局では精子と卵子の質を上げて元気にしていきます!