「パン食ではなく、ご飯食に替えましょう」と漢方薬局薬店での不妊カウンセリングでよく聞きますが、これを栄養学的に解説してみましょう。
まず「脂質」から考察すると一食あたりパン食は「約42g」に対して、ご飯食は「約24g」です。
1日あたりの摂取上限が「約44g」ですからパン食では一食で上限近くまで摂取する事になり、ご飯食にする事で摂取してしまう脂質を約半分に減らす効果があります。
次に「食物繊維」の観点から考察するとパン食「約2g」に対して、ご飯食「約9g」です。
食物繊維の1日あたりの必要摂取量は「約20g」ですから、ご飯食に替える事で食物繊維の1日の必要摂取量の半分を補えパン食時の「約4.5倍」も摂取できます。
「妊娠しやすい身体作り」の観点から多嚢胞性卵巣の原因になる脂質の摂取を減らし、卵巣や子宮の血流を促進する食物繊維の摂取を増やす事の出来る「パン食からご飯食への転換」は、妊活されている方々にとって理にかなっています。
№2では「付け合わせ」という別の観点から考察してみます。
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